Profile

細山田 茜(ほそやまだ あかね)アイスホッケー略歴


生年月日:1992年3月9日

カナダ・アルバータ州バンフ生まれ


3歳からフィギュアスケートを始める。

5歳になりアイスホッケーに移行する。

マイナーホッケーチームに所属してローカルのアイスホッケーリーグにてプレーする。

タイクス (7歳以下)

ノービス (9歳以下)

アトム (11歳以下)

ピーウィー (13歳以下)

バンタム (15歳以下)

と年齢別に分けられたリーグで男性チームのリーグで連続してプレーする。

2007年 

15歳を前に女子アイスホッケーチームに移行するためアメリカとカナダ両国で展開されているJWHL(ジュニア・ウーマンズ・ホッケー・リーグ)所属のカナダ・アルバータ州ワーナー・ホッケー・スクールが開催するリクルートキャンプに参加しその結果、入学を勧誘される。

中学卒業後Warner High Schoolに入学しホッケー全寮制の女子ホッケー部員として高校生活を送る。

高校在学中3年連続でアルバータ州代表チームのメンバーに選ばれカナダのU18全国大会に出場する。

2年生の時より卒業時までチームキャプテンを務める。

3年在学中にアメリカのD1(ディビジョン1)リーグに所属する大学数校からスカラーシップ(学費、部活費、生活費免除)での入学勧誘を受ける。アイビーリーグのハーバード大学、プリンストン大学、ブラウン大学をはじめとしてニューヨーク州近郊の大学数校からの誘いを受ける。

2010年 

結果として、ニューヨーク州のシラキュース大学を選び、学生生活費及び部活費全額免除の特待生として勉学とホッケーに専念する。2年生のとき試合中に左大腿骨骨折の事故のため1年間ホッケープレーから離れる。リハビリの成果があり3年目からまた戦列に復帰する。大学生活5年目の年は、Redshirtシニア(スポーツ活動に集中するため1年間大学課程を引き延ばす学生)としてプレーし、チームキャプテンを務める。リーグのベストディフェンダーとして選ばれ、シラキュース大学アイスホッケー部内の歴代選手出場試合回数記録を保持する。


シラキュース大学アイスホッケー部、細山田茜の選手紹介サイト:http://cuse.com/roster.aspx?rp_id=11313

2015年 

大学卒業を前にし、友人の勧めもあり日本アイスホッケー連盟に日本でのホッケープレー希望の意思を伝える。6月、苫小牧での年度第一回代表選考キャンプに参加して代表候補に選ばれる。以降、現在まで日本アイスホッケー連盟主催の全ての代表候補及び代表強化合宿に参加する。

2015~2016年 

釧路のDaishinアイスホッケークラブに籍を置き日本代表強化合宿時を除き全試合に参加する。全日本選手権では最優秀新人賞を受賞する。

2016~2017年 

日本代表として国際試合に参加できる資格の一つとして1シーズン日本のクラブチームに所属してプレーする条件を満たし、スキルアップのためCWHL(Canada Womens Hockey League)に所属するカルガリー・インフェルノのトライアウトを受け合格し、日本での日本代表強化合宿に参加する一方インフェルノの選手としてプレーする。

2017~2018年 

2018年の平昌冬季オリンピック出場を目指し代表候補強化合宿も多くなる中、本拠地を苫小牧に移し現地の道路建設ペリグリンに入籍しプレーする。12月に開催されたオリンピック出場をかけた最終予選大会で優勝しオリンピック出場の資格を得る。

2018~現在 

2022年北京オリンピック出場を目指し日本代表選手としてまた道路建設ペリグリンの選手としてプレーしている。